第3回上越支部総会・研修会が開催されました
 
日時  平成22年 7月 23日(金)15:00~15:30
会場  ホテル ハイマート(直江津駅前)
総会  議事  平成21年度事業報告・収支決算報告
        平成22年度事業計画・予算案について
        その他
 
   講演会 
        演題 「中越大震災体験記 第2弾」 15:30~16:40
        講師  新潟県砂防課副参事(地すべり係長) 小林 孝一 様
        講話 「新潟県土木行政の現状と課題」 16:40~17:10
        講師  新潟県土木部 技監 平野 幸生 様
 
参加者は、総会 36名、講演会 38名 意見交換会 28名 でした。
 
講演会は、昨年に引き続き、新潟県砂防課の小林孝一副参事に大震災後の初動対応体験談を、豊富な写真とともにお話しいただきました。
中越大震災時に、芋川流域では多数の地すべりが発生し、多くの河道閉塞が生じましたが、この中で、東竹沢地すべりでは湛水による広大な淡水域の形成と、土砂ダムの決壊による下流域への影響が懸念され、管理者である県に対し一刻も早い対応が求められました。この中で、国交省・自衛隊・警察署・市町村・施工業者等の関係各機関と昼夜を問わず協議し、被害の拡大防止に奮闘されたことを、あらためて知ることが出来ました。
そこには、県民の期待を背負う行政マンとしてなりふり構わず行動し、責務を全うしようとされる姿が浮き彫りとなっていました。また、激務に携わる施工業者に対しては暖かいご配慮されたことも伺われました。任務を果たされ、国交省へ引き継がれたシーンは感動的でした。
講師の小林様は、昨年のこの会の際に用意された内容を、足かけ2年で完結され、安堵された様子でした。
 
また講話として、新潟県土木部の平野幸生技監より、平成18年4月に発生した、インドネシア国中部ジャワ島地震の際、新潟県の災害緊急調査に参加された様子をお話しいただきました。
平野様は地すべりの専門家として約15年ほど前に同国へ出向されておられましたが、その経験と語学力を買われ団長としておいでになったもので、同国の緊急事態に際して新潟県がどのような支援を行うべきか,先遣隊としての調査が目的であったとのことです。
同国のインフラ整備の状況や、災害に対する取り組みの違い等の諸事情を知ることが出来、日本の良さを再認識いたしました。
講師のお二人には、会の最後までお付き合いいただき、盛上げていただきました。